例の＃５も進行している中、OPとEDの作業も進めていかなければなりません。
ルックとしては極めてシンプルな作品ですが、比例して作るカロリーが低いわけではないので、制作に余裕はありませんでした。
なので、結果としてOPは自分と総作監の二人で作業し、EDは美術監督と3D監督の二人で主に進めることとしました。

OPはFurui Rihoさんの作ってくださった曲の印象として、親しい人達との過去、現在、未来それぞれに、それらはあくまで「幸せ」な想いを馳せるものだったので、その曲の印象に寄せたものを目指しました。

EDはTOMOOさんのどこか懐かしい感じもあるサウンドに「可愛らしさ」と「諸行無常」を足した印象を目指しました。
寂しいけど、温かい感じ、日々を粛々と生きていく尊さを出せればというコンセプトでした。

アーティストのお二人から素晴らしいバトンを渡していただき、それが大変嬉しかったです。恐縮至極です。ありがとうございました！

続く