前回、キャストさんに関しても少し触れましたが、今回はもう少しキャストさんのことに関しても触れていきたいと思います。

とにかく、登場人物が多い作品なのでこれどうすんだ？な感じだったのですが、音響監督はキャストには一人で何役も兼ねてもらうしかないだろう。と言われ、ですよね。となった私でした。

さて、兼ねてもらうにしても、キャラクターによっては兼ねてもらいたくない組み合わせなどもあり、自分の我儘もお聞きいただき現状の配役となりました。
南雲役の小松（未可子）さん、にーくら役の豊崎（愛生）さん、わこ役の石川（由依）さんとは本編の収録に先立つこと数ヶ月前に番宣用の収録でリモートでの挨拶をさせていただいたものの、ついに訪れた＃１収録の日、冒頭で作品やキャラクターのことを話すつもりだったのですが、なんせキャラクターが多いのでこりゃぁ時間かかるぞと尻込みしてしまい、簡潔に済ませすぎて、後でもう少し話せばよかったなぁと後悔しておりました。
ですが、収録が始まってみれば流石のキャスト陣、理解力が高く本当にほぼ何も触ることなく、収録は完了し、プロフェッショナルとはこういう事かと感心するほかない自分でした。

キャストさんお一人お一人に関しての、感想や感謝が尽きないのですが、なんせキャラクターが多く誰かだけに何かを伝えるのが憚られ、ずーっと何もお伝えできなかったのですが、最終話の収録後、みなさんお一人お一人に簡単ではありますが、感謝をお伝えすることができて本当に嬉しかったです。

この場を借りて改めてではありますが、ご参加いただいたキャストの皆様、素敵なお芝居を本当にありがとうございました！
作品という箱に、キラキラとしたいろんな「たのしい」を詰め込んでくださって、本当に本当にありがとうございました！

続く